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良いお年を...

2014年12月30日
2014年は、漢塾にとって非常に意義のある年となりました。
本格的に活動を始めてまだ一年しかたっていないと言うのに、多くのご縁を頂き基本となる考えも、進むべき道も確固たるものになってきました。

これも全てご縁を賜った皆様の生き様が、我々に良い影響を与えてくださった御陰と心から感謝申し上げます。

残り少ない2014年を、まったりとお過ごしくださいますよう、そしてまた来年に向けての活動意欲を十分に充電されますよう・・・

良い年の瀬をお過ごしください。


晴耕雨読・・・

2014年12月04日
朝からの雨で、今日の予定が流されてしまい、つかの間の休息と一冊の本を読んでいた。
その本の一節に、あの日の感動が蘇り、またあの日感じた不思議な力のようなものを思い出していた。

宇佐に拠点を構えて間もないころ、仕事の関係で「宇佐市役所院内支所」を訪れることとなった。
そこで、私は「縁」と言うのか、何やら不思議な力のようなものををひしひしと感じることになる。

駐車場で車を降りふっと敷地内に目をやると、一体の胸像が飾られていた。
何となく気になって、用件を済ませた帰り際、胸像に近づき、その胸像の名が目に入った途端、心が震え、涙が流れた・・・

来島恒喜の熱い想いが、其れに応えた頭山翁が、そして多くの言葉を交わさずとも心通じた大井憲太郎の心根が・・・

まさかここ宇佐で、玄洋社と所縁のある人物に出会うなどとは思ってもいなかった・・・

季刊誌「夢・大アジア」を最後までお読みになった方はピンと来るはずである。

誌内の「霞が関の一撃」の172P下段辺りから175P下段辺りに登場する「大井憲太郎」の胸像が飾られている場所、それこそが「宇佐市役所院内支所」なのである。

これもまた不思議な力のなせる技なのか・・・
まさか創刊号の一節で・・・
あの日の感動を思い出させてくれてありがとう。