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名台詞?

2015年06月12日
孤独に歩め悪をなさず求めるところは少なく林の中の象のように...

このセリフを見て、ん?と思う方は、中々のアニメ好きなんでしょうな。^^

このセリフの出典基となったのは、ブッダの言葉を集めた『ダンマパダ』の23章にある一節(330節)なんです。

この言葉(セリフ)の前には「もしも思慮深く聡明でまじめな生活をしている人を伴侶として共に歩むことができるならば、ともに歩め」「それができないならば、愚かな者を道伴れとはするな。国を捨てた国王のように、また林の中の象のように、ひとり歩め」という文があります。

これを意訳すると
「お互いに助け合ったり、切磋琢磨できる人物がそばにいるならその人と一緒に高みを目指せばいい」
「だが、そうでない人と付き合うことは自分を堕落させることになる。だからもし、よき伴侶がそばにいないならば、国を捨てた国王のように、地位や財産や名誉など余計なものを全て捨ててしまえ。林の中に静かにたたずむ象のように、ひっそり気高く生きていけ」
ということでしょう。

皆さんも、人生の伴侶を求めに『向陽義塾』に参加してみませんか?
伴侶とまではいかなくとも、刺激を受けることができる『友』に出会える筈です。



今回の向陽義塾は、

・杉山灌園 - 福岡藩士で儒学者の杉山三郎平
・杉山茂丸 - 明治から大正、昭和初期にかけて、日本のフィクサーと呼ばれた漢
・杉山久作 - 禅僧にして幻想文学作家、かの『ドグラ・マグラ』の作者
・杉山龍丸 - インドの緑の父(Green Father)と呼ばれる漢

そして、今回の講師、杉山満丸先生
杉山家五代、現当主であり、「夢野久作と杉山三代研究会」副会長、「博多133の会」等で活動している漢。
脈々と受け継がれし近代福岡史の生き証人である。

逢って最初に驚いたのは、その体格の良さ、そして柔和な笑顔。
今回、膝を交えてお話しできることを楽しみにしています。

ビデオ&パワーポイントを駆使して、杉山家の家訓を解りやすく解説していただけるとのこと。

是非ご参加ください。



日 時:6月13日(第2土曜日)
場 所:社団法人隻流館
    812-0036福岡県福岡市博多区上呉服町3-3
時 間:20時講演開始(10分前までには入場ください)
参加費:3,000円

※詳細ご不明な点は下記メールアドレスまで。

otokojuku@aol.jp