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第二期 向陽義塾

今年度の向陽義塾について。

今年度は、一年を通じて「-仁- 日本人の心」をテーマに多種多彩な講師をお招きして学びを進めてゆきたいと思います。

前回同様、論語や陽明学による「心」の学びに、近代歴史やその時代を生きた先人たちの生き様を通じて、今あるべき日本人の心を学んでゆきたいと思います。

第一回目は、橘一徳先生・白駒妃登美先生による講義。
タイトルもズバリ「歴史を動かした愛のかたち」でお願いしています。今期、第1講ということで、参加費は1000円です!

どのような内容が聞けるかは、当日のお楽しみということで・・・


4月18日(土)
20:00~22:00
参加費:1000円
場所:隻流館道場 福岡市博多区上呉服町3-3

◎講師紹介◎

橘一徳先生には、第一期向陽義塾で『論語』を一年間教えていただきました。
『論語って難しいものだと思っていた』人が、来てよかった、先生でよかった!と口をそろえて言った一年間の講義。簡単なことから気づきを得るという、学ぶ姿勢がなければ難しいと感じてしまう学問。今年度は論語から派生した陽明学を中心にお話していただきます。
ただし、今回も昨年度に引き続き、講義を受ける姿勢ではなく、講義内容について討論して自分の中に落とし込むという気持ちで来てください。

橘一徳<たちばないっとく>プロフィール
大学在学中に作家の山本七平氏(元文部科学省教育審議会会長、「論語の読み方」「聖書の常識」「徳川家康」など著書多数)に師事し西洋・東洋思想のイロハを学ぶ。特に山本氏からは「聖書」と「論語」を対比させながら学ぶことで西洋思想と東洋思想の真髄に至ることを教授させられ、その後独自に中国哲学・日本の思想・歴史を研究する。林田明大氏を通して出会った陽明学を、後に師事した伊勢修養団の中山靖雄氏の学びを通して生活の中に生きた陽明学として腑に落とすことができた。女性経営者の草分けであり「江戸しぐさ」の語り部の越川禮子氏や陽明学研究科の林田明大氏の応援を受け陽明学を一人一人の自己実現はもちろん現代のあらゆる分野に対応しようと研究・実践、そしてその普及に努める。また、現在日本の伝統教育(江戸期の教育)に現代科学(脳科学)の光を当て、幼年・青年期教育メソッドとして蘇らせた井口潔(九州大学医学部名誉教授、元日本外科学会会長の右腕として教育関係の方々と共に、日本の教育維新を進めている。

歴史好きはもちろん、歴史初心者や歴史が嫌いな人でも楽しめるお話です。絶望的な闘病生活、奇跡的な完治という経験から自分の使命を知ったという彼女の人生観を交えた素晴らしい講演は、いつのまにか引き込まれ、あっという間に終わっている。お話の魅力、そして会ったら必ずファンになる人間力と美貌を持つ白駒妃登美さん、今年度第一回目の講義にふさわしい講師に来ていただけることになりました。

博多の歴女 白駒 妃登美<しらこまひとみ>プロフィール
埼玉県生まれ、福岡県在住。
慶應義塾大学卒業後、大手航空会社の国際線乗務員として7年半勤務。その後結婚、出産を経て、福岡県を拠点に結婚コンサルタントの活動をしながら、「博多の歴女」として歴史講座を積極的に展開。
2012年、日本の歴史や文化の素晴らしさを国内外に広く発信する「株式会社ことほぎ」を設立。全国各地で講演活動に取り組んでいる。著書に『人生に悩んだら「日本史」に聞こう』(共著、祥伝社)がある。
2013年3月出版された新刊「感動する!日本史」(中経出版)も好評発売中。

二回目以降も、橘先生を核としてその道の専門家をお招きしてお話を伺ってゆこうと考えています。



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