漢塾とは
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福岡には、旧福岡藩（黒田藩）士が中心となって、1881年（明治14年）に結成されたアジア主義を抱く政治団体「玄洋社」がありました。当時の在野の多くの政治結社と同じく、欧米諸国の植民地主義に席捲された世界の中で、人民の権利を守るためには、まず国権の強化こそが必要であると主張し行動しました。
また、対外的にはアジア各国の独立を支援し、それらの国々との同盟によって西洋列国と対抗する大アジア主義を構想し活動を行ってきました。
明治から敗戦までの間、政財界に多大な影響力を持っていたとされています。
日本の敗戦に伴い1946年（昭和21年）、GHQはその影響力に恐怖し解散を命令しました。
しかし、現在ではその存在、活動歴史さえ闇に葬られた状態になっています。
私たちは、玄洋社の活動を紐解くことが、大東亜戦争の歴史観を真っ当なものに出来るのでは無いかと考えています。
明治維新以来、憂国の志士たちは方向性は違えども真剣に「日本国」の将来について考え、学び、行動してきたのです。
我々も、先人たちの思いを少しでも理解できるよう、様々な角度から学びを行っています。