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晴耕雨読・・・

朝からの雨で、今日の予定が流されてしまい、つかの間の休息と一冊の本を読んでいた。
その本の一節に、あの日の感動が蘇り、またあの日感じた不思議な力のようなものを思い出していた。

宇佐に拠点を構えて間もないころ、仕事の関係で「宇佐市役所院内支所」を訪れることとなった。
そこで、私は「縁」と言うのか、何やら不思議な力のようなものををひしひしと感じることになる。

駐車場で車を降りふっと敷地内に目をやると、一体の胸像が飾られていた。
何となく気になって、用件を済ませた帰り際、胸像に近づき、その胸像の名が目に入った途端、心が震え、涙が流れた・・・

来島恒喜の熱い想いが、其れに応えた頭山翁が、そして多くの言葉を交わさずとも心通じた大井憲太郎の心根が・・・

まさかここ宇佐で、玄洋社と所縁のある人物に出会うなどとは思ってもいなかった・・・

季刊誌「夢・大アジア」を最後までお読みになった方はピンと来るはずである。

誌内の「霞が関の一撃」の172P下段辺りから175P下段辺りに登場する「大井憲太郎」の胸像が飾られている場所、それこそが「宇佐市役所院内支所」なのである。

これもまた不思議な力のなせる技なのか・・・
まさか創刊号の一節で・・・
あの日の感動を思い出させてくれてありがとう。



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