10月20日
「アジアに自由と独立を」フォーラムを終えて先日福岡にて夢・大アジア主催、アジア民主連帯協議会共催のフォーラムに漢塾もスタッフとして参加させていただきました。
その中で、私は前日から各国の代表者（講演者）との懇親会＆会議の場からアテンドとして参加させていただきました。
そこには英語を主として、タイ語、ミャンマー語等々多種の言語が飛び交う会場に戸惑いながらも、チャリーダ女史、香港の活動家等と意見交換をさせていただきました。
そこで感じた事が大きく二点有りました。
一番目は、国の歴史によって理解しがたい事が沢山あるんだな・・ということ
そして、もう一つは国の為、または広くアジアの事を考え動いていらっしゃる方の大きさです。
穏やかなお顔とは裏腹に熱い心。。。
そして行動力・・・それがチャリーダ女史でした。
香港の活動家の方との話では、理解できない事が沢山・・・というか受け入れる事が中々できず消化不良な感じがしたのですが、
その後に、ミャンマーの和平活動をしていらっしゃる井本氏とその香港活動家との会話に愕然としました。
井本氏はその方のお話を全て飲み込んでいくんです。すべてに「うん、そうかそうか・・・」「わかった」「なるほどね・・」「だったらこうしよう、あーしよう」ってな具合にね。。。
あれを見て自分の器の小ささを痛感したし、狭い世界に居る事の危惧もした。
次の日は私が敬愛してやまない「玄洋社」の高場乱先生（たかばおさむ）、頭山満翁、来島恒喜烈士の墓標がある玄洋社墓地に参らせていただきました。
ここでお一人お一人の事は、この漢塾の偉人伝のコーナーに委ねますが、この漢塾を興した一番の理由は、この「玄洋社」の復興を目指しての事。
お一人お一人の墓前で固く誓いをしてきた次第です。
その後に行われたフォーラムでは、我々が知らない日本とアジアについて各国のリーダーたちが魂を込めて伝えてくださっていました。
素晴らしいフォーラムで、本当に参加せていただき感謝です。
フォーラムの素晴らしさもさることながら、役目の特権で常に各国のリーダーたちと密に接する機会を頂いたことで沢山お気づきと学びを得たこの二日間は私にとって大変貴重なものとなりました。
このフォーラムに参加をさせていただきました夢大アジアの実行委員の皆様、そして、行動を共にこの素晴らしいフォーラムを作り上げてくださった各団体の実行委員の皆様本当にありがとうございました。
この場を借りて深甚なる感謝の意を表します。