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読破推奨①

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rin-osamu.jpgタイトル:凛―近代日本の女魁・高場乱
著  者:永畑 道子

舞台は幕末から明治。
「征韓」をめぐる大久保の術中にはまった西郷の白雪下の挙兵そして死(西南戦争)。
この物語の主人公、幼少より父から男として育てられた女医高場乱は、西郷の死を心から悼んだ。
乱は、興志塾(のちの玄洋社)を開き、頭山満・来島恒喜ら、青春さ中の男たちに、日本の進むべき道を、学問を通して徹底的に叩き込む。
自由民権運動の先端を走り、近代日本の幕開けをリードした玄洋社。
佐賀・神風連・萩・福岡の乱あい次ぎ、愛弟子たちの死を前にした高場乱。
乱の志を継ぐ頭山が、アジアに見たものは何だったか


hitorite.jpgタイトル:人ありて―頭山満と玄洋社
著  者:井川 聡

民権と国権の相克から誕生し、インドの独立、孫文の中国革命の支援など、アジアの自立に向けて活動した玄洋社。
頭山満らの足跡を克明に追い、彼らが夢見た世界とその実像に迫る。


daisaigou.jpgタイトル:大西郷遺訓―立雲頭山満先生講評
著  者:『大西郷遺訓』出版委員会

西郷南洲翁の遺訓を満州翁を師と仰ぐ頭山満翁が解説した一冊。
玄洋社の礎となる思想がここに集約されているといっても過言ではない。
これを読まずして、玄洋社、頭山満翁を語ることなかれ


daiasia.jpgタイトル:大アジア燃ゆるまなざし 頭山満と玄洋社
著  者:読売新聞西部本社

明治12年、福岡の地で誕生、欧米帝国主義列強を批判し、アジア各地の独立を支援、そして戦後、歴史から抹殺された玄洋社。
多彩な人材を生み、近代日本で異彩を放つ活動を残した玄洋社とは何か。
頭山満の生涯を辿り、豊富な資料と図版をもとに、その封印された実像に迫る。


gennyousya.jpgタイトル:玄洋社・封印された実像
著  者:石瀧 豊美

民権政社として出発した玄洋社が、何故“大アジア主義を標榜する国家主義団体”と見なされるようになったのか。
玄洋社を有名無名の群像として捉え、その運動史を初めて明らかにした、まず繙かれるべき書。